シャツとドロワーズだけの下着姿になってしまうと、それだけで急に躰が淋しくなる感じがした。霊夢の結界
のおかげで冬の寒さが肌に感じられてくることはないのだけれど、どこか心許ない気持ちにもなってしまう。
「脱がせちゃう、ね」
「お、応っ」
 シャツに霊夢の手が掛かると、簡単に脱がされてしまう。続いてドロワーズのほうにも霊夢の指先が及んでく
ると、すぐに魔理沙霊夢と同じ格好にさせられてしまった。
 布団の上に、ただ裸で二人いるというのはそれだけで不思議に気持ちを淫らにさせる。……そんなことを魔理
沙が考えていると、不意打ちのように霊夢の手が魔理沙の股をするっと撫でていく。「ひゃっ!」と魔理沙が思
わず悲鳴を漏らしてしまうと、その隣では霊夢がにんまりと笑みを浮かべて見せるのだった。
「何よ……魔理沙だって、濡れてるじゃない」
「そ、それはだな、その……」
 言い繕える言葉なんで持ち合わせていない。霊夢の指先に纏わりついた自身の液体が、僅かな証明に照らされ
ててかてかと光って見えてしまう。指先が再度魔理沙の秘所に這わされてくると、もう魔理沙にはそれを受け入
れるための準備ができているかのように、敏感にその刺激を躰の中へと響かせる。
「ふぁ……!」
 ほとんど撫でる程度の弱い刺激の筈なのに、不思議なぐらいに鋭く霊夢の指先は魔理沙に快感を齎してしまう。
魔理沙はもう、声を我慢することができなかった。まだ本格的な性の愛撫には程遠いような柔らかな刺激、それ
だけが絶え間なく魔理沙の敏感な箇所に馳せられてくる。気を緩めてしまえばそれだけで達してしまいそうなぐ
らいに、柔らかな愛撫の筈のそれは深い酩酊までもを魔理沙に注ぎ込んでくるのだ。
「ひゃ、だ、だめ、れい、む……!」
「魔理沙、可愛い……」
「ふぁ……! ぁ、ぁ……!」
 霊夢の指先が魔理沙の性器に刺激を与えるたびごとに、突き刺すような刺激が魔理沙の性的な欲望に淫らな期
待を抱かせてやまない。霊夢の指先の動きは徐々に速く、より確かな力で魔理沙の秘所を責め立て始めてくる。
深く触れられればそれだけ深い酩酊が魔理沙の伽藍とした躰に甘い痺れのように響いていって、私は確かな筈の
それをより不確かにしか感じられなくなってしまう。
「れ、霊夢……っ、はぁ……!」
「好きよ、魔理沙……」
「ふぁ、あ、あ……っ! っはぁ……」

絶賛修羅場ちぅト'-'ト
東方本は問題なく上がりそうですが、マリみて本は果たして上がるのかなあ……(滝汗)