……ところで、実は前々から気になっていたことがありまして。自分は消去法からヤマト運輸を恒常的に愛用しているのですが(ペリカンは集荷が致命的に遅く、佐川はマンションから苦情が出るほどマナーが悪い)、ことサンクリに限りましては何故か往路よりも復路のほうが送料が高いことが多いような気がしておりました。
うちはピコ手なので大してイベント中に売れるわけでもないのですが、それでもイベントで頒布する以上、箱の中身は常に減量します。往路と復路で同じ箱を使う以上もちろん箱の各辺の長さなど変わる筈もありませんが、しかし中身の重量が減っているのに復路の送料は高くなることが多いのは、いつも不審に思っておりました。


で、今回なのですが。試しに宅急便と手搬入とを同時に行いまして、以下の通り実験を行ってみました。

  1. 箱はB6本が2*2で水平に入るサイズ(=B4サイズ)*高さが約21cm程度。つまり重量を考慮しないなら、箱のサイズはヤマト規定で「100サイズ」。
  2. 往路は、箱一杯の本を詰めて発送する。(用紙が70k〜90kで製作された本が混在)
  3. 同時に会場に少量の本を手搬入で持ち込む。(用紙が70kの本のみ)
  4. 復路も、売れて減った箱の量は手搬入分の売れ残りを詰めることで、内容量を一杯にして会場から発送。

で、結果は以下の通りです。

伝票

上の伝票が往路(自宅→会場)、下の伝票が復路(会場→自宅)です。一部黒くなっているところは、郵便番号と電話番号の末尾が入っている場所でしたので伏せました。
往路が100サイズで1160円(※集荷に来て頂いたので値引き無し)、復路が140サイズで1500円と、2サイズ区分も違う料金を徴収されているのが判ります。
アルエー?(・3・)