37日目

端書を掲載しました、パルスィがひとり物思うだけの文章です。ネタがないネタがないと友人に喚いていたら「万葉集からでも拾ってきたら?」と言われましたので、ご助言の通りに万葉集から恋の歌を1つ拝借してきてしまいました。
というわけで額田王の詠んだ歌です。簾を動かす秋風というのは、来訪を期待させる簾の音とそうではない虚しさを。また、秋風というのは少なからず「飽き風」というニュアンスを持つのかな、という勝手解釈だけでこのような端書にしてしまいましたが。